教室の歴史
1956年
飯沼 守夫先生が初代教授に就任し、第二解剖学教室が開設
飯沼 守夫先生が初代教授に就任し、第二解剖学教室が開設
1966年
基礎医学教室第1期工事(中央校舎)完了に伴い、9階の組織学実習室の使用を開始
基礎医学教室第1期工事(中央校舎)完了に伴い、9階の組織学実習室の使用を開始
1970年
北校舎が完成し、教室は木造校舎から北校舎3階に移動
北校舎が完成し、教室は木造校舎から北校舎3階に移動
1985年
飯沼 守夫教授 定年退職
飯沼 守夫教授 定年退職
1988年
相川 英三先生が主任教授に就任
相川 英三先生が主任教授に就任
1993年
第二解剖学教室から解剖学・発生生物学に講座名変更
第二解剖学教室から解剖学・発生生物学に講座名変更
2001年
相川 英三教授 定年退職
江崎 太一先生が主任教授に就任
相川 英三教授 定年退職
江崎 太一先生が主任教授に就任
2019年
江崎 太一教授 定年退職
江崎 太一教授 定年退職
解剖学・発生生物学講座から解剖学(顕微解剖学・形態形成学分野)に名称変更
石津 綾子教授 就任
石津 綾子教授 就任
歴代教授の研究内容
飯沼 守夫 教授(1956〜1985)
早くから組織化学に興味を持ち、その分野での草分けとして活躍した。
フォスファターゼの組織化学的検出法に関する研究をはじめ、各種の組織化学、組織化学の基礎的研究を手がけ、1955年には「組織化学的研究法」を著した。
さらに、肝臓の組織化学的研究、魚の網膜の組織化学的研究をすすめ、1960年代には性周期に伴うマウス膣上皮の組織化学的変化について一連の研究を行い、膣上皮内のグリコーゲン量の変化と性周期の関係を明らかにした。1970年代にはこれらの組織での検索を電子顕微鏡レベルで用いた微細構造的研究に進展させた。
早くから組織化学に興味を持ち、その分野での草分けとして活躍した。
フォスファターゼの組織化学的検出法に関する研究をはじめ、各種の組織化学、組織化学の基礎的研究を手がけ、1955年には「組織化学的研究法」を著した。
さらに、肝臓の組織化学的研究、魚の網膜の組織化学的研究をすすめ、1960年代には性周期に伴うマウス膣上皮の組織化学的変化について一連の研究を行い、膣上皮内のグリコーゲン量の変化と性周期の関係を明らかにした。1970年代にはこれらの組織での検索を電子顕微鏡レベルで用いた微細構造的研究に進展させた。
相川 英三 教授(1988〜2001)
冠状動脈の発生とパターン形成について、steroid sulfatase (STS) の組織化学的研究、大脳皮質微小血管壁のFGP細胞 (Mato cell) の形態と機能について、等の研究をすすめた。
冠状動脈の発生に関しては、その分岐異状の遺伝子についてマウスをもちいて検討した。単冠状動脈、後冠状動脈の奇形、および冠状動脈の高位分岐を高頻度に発生する系を作成し、これらの遺伝的関係について追究した。
さらに抗STS (arylsulfatase C) の研究では、電子顕微鏡レベルでの組織化学的方法を行い各器官での酵素活性の分布を明らかにした。
大脳皮質微小管壁FGP細胞の研究は、自治医科大学の間藤方雄教授らとの共同研究で行ってきた。
冠状動脈の発生とパターン形成について、steroid sulfatase (STS) の組織化学的研究、大脳皮質微小血管壁のFGP細胞 (Mato cell) の形態と機能について、等の研究をすすめた。
冠状動脈の発生に関しては、その分岐異状の遺伝子についてマウスをもちいて検討した。単冠状動脈、後冠状動脈の奇形、および冠状動脈の高位分岐を高頻度に発生する系を作成し、これらの遺伝的関係について追究した。
さらに抗STS (arylsulfatase C) の研究では、電子顕微鏡レベルでの組織化学的方法を行い各器官での酵素活性の分布を明らかにした。
大脳皮質微小管壁FGP細胞の研究は、自治医科大学の間藤方雄教授らとの共同研究で行ってきた。
江崎 太一 教授(2001〜2019)
準備中
準備中
東京女子医科大学
解剖学(顕微解剖・形態形成学分野) 〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1 Tel.(FAX.) 03-5269-7407 |